今回はバルミューダのリベイカーKTT01JPとK11Aの違いをご紹介します。
リベイカーKTT01JPとK11Aの違いを比較したところ、違いは以下の3つです。
- 運転モードの違い
- 価格の違い
- スチーム機能の有無
リベイカーKTT01JPとK11Aは共にトースト、チーズトーストはどちらも可能ですが、K11Aだけスチーム機能があるので、両機種のトーストの仕上がりはそれぞれ違いますよ。
ですが、リベイカーKTT01JPもスチーム機能がない代わりに、お惣菜パンや揚げ物のリベイクが得意のモデルになっています。
この記事では、リベイカーKTT01JPとK11Aの違い、どちらがオススメか、共通の特徴などまとめているので、参考になると幸いです。
◆KTT01JP
▼パンのトースト、チーズトーストも作成でき、冷めてしまった総菜パンや揚げ物も揚げたてのような出来上がりに。
カラーはホワイトとブラックの2色です。
◆K11A
▼トーストとチーズトーストを作成でき、クロワッサン、フランスパンをリベイク可能なモデル、スチーム機能でふわふわ食感に。
カラーはブラック、ホワイト、ショコラ、グレーの4色です。
リベイカーKTT01JPとK11Aの違いを比較
リベイカーKTT01JPとK11Aの違いは3つありましたよ。
- 運転モードの違い
- 価格の違い
- スチーム機能の有無
それぞれ詳しく解説していきますよ。
違い1 運転モードの違い
KTT01JPとK11Aは運転モードがそれぞれ違いますので、両機種の運転モードを解説します。
まず、KTT01JPの運転モードはこちらです。
引用:バルミューダ公式サイト
KTT01JPは、トースト、チーズトーストを作ることができたり、お総菜パンや揚げ物の温めなおしなどのリベイク、オーブンの使用もできるので様々な調理ができることでしょう。
引用:バルミューダ公式サイト
トーストモードは、上下ヒーターのオン/オフは上記の図で制御されており、このバルミューダ独自の温度制御はK11Aにも採用されていますが、スチームを使わないKTT01JPに関しては「ReBaker」用に調整されていますよ。
なので、トーストモードの味わいは両者違います。
リベイクモードはパンが焦げない温度で加熱することで、パン内部の水分を維持しつつ、表面はパリッとしたお惣菜パンを作成することができますよ。
バルミューダの社長、寺尾さんが山崎製パンの「まるごとソーセージ」が好きすぎて美味しく食べたいという思いがあって、KTT01JPが作られたそうです。
次にK11Aの運転モードをご紹介します。
引用:バルミューダ公式サイト
K11AもKTT01JPと同様にトーストモード、チーズトーストモードがあり、リベイクする際はフランスパン、クロワッサンモードで運転するといいでしょう。
K11Aの強みは、パンをよりおいしく焼き上げるのにバルミューダ独自の「スチームテクノロジー」が採用しています。
スチーム機能を使用することで、庫内にスチームを充満しつつパンの水分、油脂、香り閉じ込めたまま焼き上げ、表面はサクサク、中はふわふわと美味しいトーストが作成することができますよ。
なお、クラシックモードは170、200、230℃の3つの温度でグラタン、お餅、お菓子を作る際に役に立つことでしょう。
価格の違い
リベイカーKTT01JPとK11Aの価格を楽天市場(2024年4月25日時点)で比べてみました。
- KTT01JP…約24000円
- K11A…約28000円
約4000円前後の差があり、リベイカーKTT01JPの方がコストパフォーマンスはいいですよ。
スチーム機能の有無
引用:バルミューダ公式サイト
K11Aにはスチーム機能が搭載されており、リベイカーKTT01JPにはスチーム機能はありません。
K11Aのスチーム機能は給水口に5ccの水を入れて、トーストモード、チーズトーストモード、フランスパンモード、クロワッサンモードを運転すると庫内にスチームが充満します。
スチームが充満することで、パンの表面に水分を含んで表面をカリッと仕上げて、中は水分やバターなどの香りを閉じ込めて焼きあげることができます。
リベイカーKTT01JPとK11A どっちがおすすめ?
リベイカーKTT01JPとK11Aの違いを確認したうえで、どちらがオススメがご紹介します
KTT01JPがおすすめな人
K11Aがおすすめな人
リベイカーKTT01JPとK11Aの違いは、KTT01JPはお惣菜パンや揚げ物が冷めてしまった食材をリベイクするのに特化しており、K11Aはトーストを美味しく食べたい人、フランスパンやクロワッサンなどリベイクする人にオススメですよ。
普段、何をメインで温めて使用することをイメージしながら購入を検討するといいでしょう。
リベイカーKTT01JPとK11Aの比較表
リベイカーKTT01JPとK11Aの比較表をまとめたので、確認してみてください。
機能 | KTT01JP | K11A |
運転モード | ・トーストモード ・チーズトーストモード ・リベイクモード ・フライドモード ・オーブンモード(240℃) | ・トーストモード ・チーズトーストモード ・フランスパンモード ・クロワッサンモード ・クラシックモード(170、200、230℃) |
温度制御テクノロジー | あり | あり |
スチームテクノロジー | なし | あり |
本体寸法 | 幅347mm 奥行330mm 高さ216mm | 幅357mm 奥行321mm 高さ209mm |
庫内寸法 | 幅275mm 奥行224mm 高さ178mm | 幅275mm 奥行224mm 高さ178mm |
製品重量 | 約3.9Kg | 約4.1Kg |
価格 | 24,200(税込) | 29,700(税込) |
カラー | ホワイト/ブラック | ブラック/ホワイト/ショコラ/グレー |
バルミューダリベイカーKTT01JPとK11Aの共通の機能や特徴
トーストモード、チーズトーストモード機能
引用:バルミューダ公式サイト
リベイカーKTT01JPとK11Aは運転モードの中で、トーストモード、チーズトーストモード機能はどちらも備わっています。
ですが、K11Aはスチーム機能が備わっているが、KTT01JPはスチーム機能は備わっていません。
なので、両機種のトーストモード、チーズトーストモード運転で焼いたトーストやチーズトーストの味わいは多少異なりますよ。
バルミューダ独自の温度制御
引用:バルミューダ公式サイト
リベイカーKTT01JPとK11Aはバルミューダ独自の温度制御が搭載されており、各モードで1秒単位で細かく制御し、焼き上げます。
各モードの上面と下面のヒーターの強さを温度制御することで、パンの種類によって食感や香りをバランスよく焼き上げ、楽しむことができます。
操作は同じ
リベイカーKTT01JPとK11Aは操作の仕方はほぼ同じです。
リベイカーKTT01JPモードダイヤルはボタン式ですので、押すたびにモードが変えることができ、K11Aはダイヤル式なので、ダイヤルを回すことでモード変更できますよ。
タイマーダイヤルは両機種同じで、調理時間は分/1.5分/2分/2.5分/3分/3.5分/4分/5分/6分/7分/8分/9分/10分/15分です。
操作する部分は上記の2つのみなので、簡単に操作、調理ができます。
バルミューダリベイカーKTT01JPとK11A 違いの比較まとめ
バルミューダリベイカーKTT01JPとK11Aに違いを3つご紹介しました。
結果、違いはこの3つです。
- 運転モードの違い
- 価格の違い
- スチーム機能の有無
運転モードに関しては、トーストモード、チーズトーストモードは同様に両機種あり、リベイクに関してはKTT01JPが揚げ物、お惣菜のパンに特化しており、K11Aはフランスパン、クロワッサンなどパンに特化している印象ですよ。
価格はどちらの機種も2万円は超えますが、K11AよりKTT01JP方が4000円くらい安くコストパフォーマンスが良いです。
違いを比べてみて、バルミューダリベイカーKTT01JPとK11Aをどちらを購入しようか、迷っている人に参考になると幸いです。
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