パナソニックの食器洗い乾燥機NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較して、徹底解説します♪
NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較したところ、以下の2つでした。
- NP-TCR5には「ストリーム除菌機能」が備わっている
- NP-TCR4は価格が安い
どちらにも水切りカゴサイズなのに3人分の食器が洗えるのが特徴で、50℃以上の水温と高圧水流でガンコな汚れもすっきり洗浄します。
大きく違うのは「ストリーム除菌機能があるかないか」のみです★
購入を検討されているあなたの参考になれば幸いです。
◆NP-TCR5
▼ストリーム除菌機能搭載のNP-TCR5はこちら。高温の水で洗いながら食器を除菌します。
◆NP-TCR4
▼型落ちモデルのNP-TCR4はこちら。低価格ながら高温高圧の水流で汚れをしっかり落とします。
NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較
パナソニックの食器洗い乾燥機NP-TCR5とNP-TCR4の違いは以下の2つです。
- NP-TCR5には「ストリーム除菌機能」が備わっている
- NP-TCR4は価格が安い
それぞれの違いを詳しくご紹介しますね!
違い1:NP-TCR5には「ストリーム除菌機能」が備わっている
引用:パナソニック公式サイト
NP-TCR5には「ストリーム除菌洗浄」機能が搭載されています。
50℃以上の高圧水流で食器を洗いながら除菌するのが特徴です。
引用:パナソニック公式サイト
「洗い」「すすぎ」の工程で除菌を行う方式で、全ての洗浄コースで使用されます。
一方、NP-TCR4では「バイオパワー除菌」が用いられます。
引用:パナソニック公式サイト
「バイオパワー除菌」は洗剤を酵素が活性化する温度帯(約50℃)にして食器に直接噴射するという方式で、「洗い」の前に別工程で行います。
購入時はスピーディーコースには、「バイオパワー除菌」は設定されていません。
引用:パナソニック公式サイト
スピーディーコースにも「バイオパワー除菌」を追加することができますが、その場合8分ほど時間が長くかかります。
NP-TCR4 | NP-TCR5 | |
標準コース | 約94~99分 | 約94~99分 |
低温ソフトコース | 約145~150分 | 約145~150分 |
スピーディーコース | 約29分 (※約37分) | 約29分 |
標準コースや低温ソフトコースについては初めから「バイオパワー除菌」が設定されており、NP-TCR5と所要時間も変わりません。
スピーディーコースを頻繁に使いたい、スピーディーコースでもしっかり除菌をしたいという方はNP-TCR5を選ぶと良いですね。
違い2:NP-TCR4は価格が安い
2024年2月14日時点での楽天での最安値は以下の通りでした。
- NP-TCR4:42,200円
- NP-TCR5:46,046円
NP-TCR4はNP-TCR5に比べ4,000円程度安く購入できます。
スピーディーコースをあまり使わない人は価格の安いNP-TCR4を購入するというのも手ですね!
NP-TCR5とNP-TCR4 どっちがおすすめ?
引用:パナソニック公式サイト
NP-TCR5とNP-TCR4の違いを踏まえて、どちらがどんな方におすすめか整理しますね。
NP-TCR5がおすすめな人
NP-TCR4がおすすめな人
NP-TCR5とNP-TCR4の最大の違いは、スピーディーコースで除菌を行う場合の所要時間です。
どちらも洗浄力や使い勝手に大きな違いはありませんので、この一点で決めてもらってOKです。
結論、
- スピーディーコースでも時短で除菌したい:NP-TCR5
- 価格を抑えたい:NP-TCR4
を選ぶと良いですね^^
NP-TCR5とNP-TCR4の比較表
以下は、パナソニックのプチ食洗シリーズNP-TCR4とNP-TCR5の比較表です。
特徴 | NP-TCR4 | NP-TCR5 |
---|---|---|
容量(食器点数) | 18点 | 18点 |
ドアタイプ | 前開きドア | フロントオープンドア |
乾燥機能 | ○ | ○(ヒーター乾燥) |
除菌機能 | バイオパワー除菌 | ストリーム除菌洗浄 |
エコナビ | ○自動で節電(水温・室温を検知) | ○自動で節電(水温・室温を検知) |
洗浄ノズルの数・種類 | 2(ブーメラン:左・右) | 2(下ノズル) |
標準使用水量 | 約9L | 約9L |
消費電力量 | 約600Wh | 約600Wh |
運転時間<50Hz/60Hz> ※標準コース合計 | 約99分/約94分 | 約99分/約94分 |
消費電力 モーター<50Hz/60Hz> | 65W/85W | 65W/85W |
ヒーター | 600W | 600W |
最大<50Hz/60Hz> | 665W/685W | 665W/685W |
運転コース | 標準コース スピーディコース 低温ソフトコース 乾燥のみコース | 標準コース スピーディコース 低温ソフトコース 乾燥のみコース |
運転音<50Hz/60Hz> | 約41dB/約43dB | 約41dB/約43dB |
本体外形寸法 <>はドア開放時 | 幅470×奥行300<598>×高さ460<467>mm | 幅470×奥行300<598>×高さ460<467>mm |
製品質量 | 約12kg | 約12kg |
電源コードの長さ | 約1.9m | 約1.9m |
アース線の長さ | 約2m | 約2m |
給水ホース | 約1.2m | 約1.2m |
排水ホース | 約1m | 約1m |
庫内容積 | 約24L | 約24L |
付属品 | 専用洗剤, 吸盤, 排水ホース, 給水ホース, 調整脚 | 給水ホース, 排水ホース, ホースバンド(1個・排水ホース用), 専用洗剤, 吸盤, 調整脚, 背面カバー |
除菌機能とノズルの配置、付属品が少し違いますが機能的にはあまり変わりませんね。
NP-TCR5とNP-TCR4の共通の機能や特徴
水切りカゴサイズなのに家族3人分の食器が洗える
引用:パナソニック公式サイト
パナソニックのNP-TCR5とNP-TCR4は水切りかごサイズなので、省スペースでの設置が可能。
シンクの隣など、キッチンスペースを有効活用できます。
正面に置いて調理スペースを確保したり、縦置きでシンク脇を活用するなど、設置の自由度が高いです。
設置に必要なのは、高さ52cm以上、コンロから15cm以上離れた場所、そして壁から0.5cm以上のスペースです。
引用:パナソニック公式サイト
そして、こんなに省スペースなのに家族3人分約18点の食器がまとめて洗えちゃうんです!
大皿や小さめのまな板も洗えますよ♪
分岐水栓取り付けで自動給水ができる
引用:パナソニック公式サイト
NP-TCR5とNP-TCR4は分岐水栓を取り付けることで自動給水できるようになるため、より便利に使うことができます。
大掛かりな工事は不要なのでお手軽ですし、賃貸での使用も可能です。
(設置前に賃貸借契約を必ず確認してくださいね!)
もちろん分岐水栓を使用せずにタンク式として使うこともできますよ♪
選べる洗浄コース
引用:パナソニック公式サイト
NP-TCR5とNP-TCR4には以下の4つのコースが搭載されています。
- 標準コース
- スピーディコース
- 低温ソフトコース
- 乾燥のみ
各種食器や汚れの程度に応じて適切なコースを選択できますよ♪
節水・節電できる
NP-TCR5・NP-TCR4は、手洗いに比べて大幅に水と電力を節約できます。
1回あたりの標準使用水量は9L!手洗いした場合の約1/4の水量で洗うことができますよ♪
1年間の食器洗いにかかる費用を手洗いと比較すると、約6,700円節約できます!
引用:パナソニック公式サイト
さらに、AIエコナビ機能により、水温や室温に応じて自動で最大約6%節電します。
使い方もお手入れもシンプル
使い方はシンプル!
食器と洗剤をセットした後、電源を入れ、コースを選択してスタートするだけです。
引用:パナソニック公式サイト
お手入れは、残さいフィルターを週に1回程度、庫内は月に2〜3回の清掃してくださいね!
油分が多い時は、洗剤量を増やし、食器無しで洗浄することで、機器内を清潔に保てますよ。
NP-TCR5とNP-TCR4の違いの比較まとめ
以上、パナソニックナノケアEH-NA9FとEH-NA9Gの違いは以下の5つです。
NP-TCR5とNP-TCR4の違いを比較したところ、以下の2つでした。
- NP-TCR5には「ストリーム除菌機能」が備わっている
- NP-TCR4は価格が安い
どちらも高温高圧の水流でガンコな汚れをしっかり落とすという点では変わりません。
大きく違うのは「ストリーム除菌機能があるかないか」のみです★
具体的には、スピーディーコース(除菌込み)の時間が8分程度違うだけです。
スピーディーコースでササっと除菌まで終わらせたいという人はNP-TCR5を選ぶと良いかと思います。
スピーディーコースをあまり使う予定がない人はNP-TCR4でも十分満足できるはずです♪
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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